【人】 未國 聖奈「 ん〜〜〜〜〜〜〜〜おいしい〜〜〜〜〜! え、これ作れるの凄くない? さすが料理部だよ、天才。 」 名前も知らぬ何某くんの前に陣取って 満面の笑みで甘ぁい栗を頬張って 足りなさすぎる語彙力で何某くんを褒めちぎる。 1個で当然OKだったし、 そう伝えてはいたんだけれど、 ふと調理室を出る時に思い立ったなら やっぱり1個、おまけしてもらったかも。 食べさせたい子がいるんだ。 これはね。 今日学校をお休みしている あたしの大事な大事な妹分に。 (366) 2022/10/13(Thu) 21:40:40 |