人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 厨房担当 マシロ

 

  あ、シードル……そっか、英語喋ってましたもんね。
  うん、了解です!


[ 良かった。うっかりソフドリを出すところだった。
  要望通りにシードルをグラスへ注ぎ、
  カットして残ったままの三日月オレンジの皮を切り
  ウサギのように縁へ差し込んで飲み物をお出ししよう。
  最終的なオーダーはチエ越しに通ってきている。
  順番的にはここからか、とリストを眺めて ]


  ……いつお店が無くなったかも分からないくらい、
  本当に小さい頃ですよ。
  確か低学年の頃……15年は前になるのかな……?


[ おぼえててくれてありがとう、ということは
  この人は多分、もう見えないものの思い出が欲しいんだ。
  振り返って、整理して、自分なりに泣いて泣いて。
  それで前に進みたいんじゃないかな、って、私は思った ]
 
(369) 鬼葉 2023/03/04(Sat) 0:10:37