【人】 薬屋 テレベルム[だが、―――男もまた長寿を辿る生命体である事から 奇妙ではあるがそれもひとつの『普通』と納得する事にした。 女を相手に… 生業に関する深い詮索は無粋にもなるのだろう、と。 実際にその姿を目の当たりにしても>>350若い女に窺える。 あの老人はやはり痴呆であったのだろう、と 店主に関する曰くは、思考の端へと追いやった。] いらっしゃい…、……ああ骨董屋の。 本来はこちらから訪うべきだろう、態々すまない。 [一見は普通の女性客として。 端的な自己紹介を受けたのち>>351彼女の外見特徴から、 想起した人物はひとりであった。] (371) 2021/12/09(Thu) 21:36:40 |