人狼物語 三日月国

148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ


【人】 ユスターシュ

 
[自分の魔法は威力が強くない自覚もあった。
 だからなるべく人と組む方がいい。
 トドメを刺す花形を好む相手の補佐は慣れたものだった。
 気に入られたのには苦笑いしたが。

 メインの敵だけでなく、雑魚を片付ける周りにも、分割した魔法を支援に飛ばす事も何度か。
 ユスターシュはそうやって全体を見渡して立ち回るのがうまかった。

 休憩時間となれば、雑務を金額に見合う位には手伝う。>>334
 うさん臭い視線をくれたやつも、手伝いは歓迎してくれたもようだ。それに彼は気をよくした。]


 どうだ? ウーヴェお前さん飲めるクチか?
 あ、冒険中とか固い事言うなよ?
 ちょっと位ジュースとかわらねーって


[なんて、ヘラヘラと不真面目な事を言いながら絡むのもまた日常茶飯事。>>334
 揚げ物も、冒険の途中であろうとも作った。
 火力? 魔法でどうにか出来るっての。

 狩りたての鳥を捌いて馳走もしたものだ。]

 
(377) もやむ 2022/05/22(Sun) 15:31:56