人狼物語 三日月国

148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ


【人】 ヴィム



   大丈夫さ。
   僕のW帰る場所Wはここしかないからね。
   道に迷ったりはしない。


 [ 青年は暗に言う。
   本来還るべき場所が自分には無いのだと。>>348

   目印となる青いバラは
   橋にかけるディテールに同じ。
   つまりはお洒落のようなものだった。]


   緊張か。
   ここに来る子は皆普通じゃないからね。
   話せば面白いと思うよ。


 [ そんなことを言って緊張を解こうとするが
   緊張というお題目は闇夜の霧に等しく
   その心内を覆い隠すためのもの。

   それはきっと、お互い様だ。>>348

   

(385) 西 2022/05/22(Sun) 15:41:14