人狼物語 三日月国

37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】


【人】 花嫁の友人 市村 真由美

── BAR ──

[それは些細な切欠から。
客は自分一人。他に誰も居なくて。
つい、出来心で、マスターにフレアバーディングが出来るか尋ねてしまったのだ。
こんな静かな、隠れ家的な店なのに。

けれどマスターはきらりと目を光らせて、見事な技を披露してくれた。
私は一人、朗らかな笑い声をあげて。
普段は黒子に徹しているマスターの、様々な技を楽しんで。
幾杯か、空けたグラスは全てノンアルコール。
それなのに私の笑い声は少し大きい。

羽井さんが来た頃>>382には、多芸なマスターのテーブルマジックに目を輝かせて。
消えたトランプの行方を追っていた。
最も、お客様が来たことで、すっとまた、黒子に戻ったマスターは、流石プロだと思わせてくれた。]
(387) 2020/07/31(Fri) 8:03:39