人狼物語 三日月国

148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ


【人】 ヴィム


  ***

 [ 話を聞きたければ自分の話もすべきだ。
   そんな当たり前の等価交換をせずに
   彼の話を聞こうなどというのも烏滸がましい。]


   ねぇ、ウーヴェ。

         君は──────


 [ いつか聞こうと思っていたその答えを
   青年は訪ねようと左足を一歩前へと進めると。]


(391) 2022/05/22(Sun) 15:45:09