人狼物語 三日月国

148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ


【人】 ヴィム



 [ 驚いた様子のウーヴェを横目に
   青年が指先を振ると
   落ちていた石ころたちが宙へと浮き始め
   少女の目の前で文字を象ってゆく。


        WAt night.夜に、またおいでW

   

   声が聞こえるならばもう少しやりようがあるが
   本来であれば生者と死人は相容れぬ存在。
   これ以上の交信は現実的ではないのだろう。]


(394) 西 2022/05/22(Sun) 15:50:37