人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 厨房担当 那岐

[聞き返す声のトーンが明るくて。>>364
 人懐っこく崩れた表情に、はい、ともう一度頷いた。
 そんな彼が、高野がカウンターに現れるなり気を回すように席を離れていく。>>366


  あ、葉月さ……


[気落ちしたような様子の彼も気になるけれど。
 と、高野の方を見たら
 同じように葉月の方へと意識が向いていて。
 今度は一転、笑っているものだから。>>384

 
  ……そうですか?
  高野さんも、話し相手が必要であれば
  呼んでくださいね。


[その大丈夫を信じて、去り際に少しだけ。
 グラスに伸ばされた手に手を伸ばし、一瞬だけ重ねて。
 密やかに温度を伝えて笑いかけ、離れていく。]
(396) 2023/03/17(Fri) 8:40:25