【人】 その辺に居る ルヘナ>>348 ヘイズ 「嗚呼、君と約束を交わした故な。 君程の手腕は振るえなかったが、 我ながら及第点……とな。」 当時のことを思えば 寂しくなかったと言えば、嘘になる。 紛らわすように、紅茶を飲み干した。 「…………。 電子の住人 そうか、君はWそうWなのか。 しかして、随分と力強い言葉だな。 ……期待しても良いだろうか? 君と離れるのは……僕としても、嫌なんだ。」 笑う君と、同じように不敵に笑う。 またおかわりを催促するようにカップを向けた。 (409) 2021/05/03(Mon) 21:43:42 |