【人】 舞台役者 ヴィクトル『 ──俺のファンがくれたんだ! 夢じゃないのか、本当にこんなことあるのか、って感じだ。』 [ 自分の演技を好きだと言ってくれる人がいた。 そんな小さなことなのに、物凄く嬉しくて 家に来ていなくとも、友には電話なり何らかの媒体で 報告していたことは確定だが。 その時は、まるで子供のように喜んでいただろう。 故に、相手と自分の心に幸せを与えてくれた 貰い物の品はなかなか捨てられずにいた。 売れっ子役者になれば、危険なプレゼントが来る確率も 上がり、受け取るなと言われるようになってきたが、 その案は飲めなかった。] (409) 2019/04/10(Wed) 0:56:01 |