ーー回想:蛍ーー
……。
[小雪から大雪へ変わる頃、風見家執事が預かったという1つの手紙が届いた
>>376。
ざっと中身を読めば、放っておくように伝えたのだったけれど
>>219。
サボりたいから逃げ出したのではなく。
思いがあって出ていったのなら、止める気はなかった。
羽根があっても自由がなければ、意味がないものね。
でも。]
……貴方も手紙1つで行ってしまうのね。
[誰もいない部屋、ぽつりと溢すと、
そっと兄の最後の手紙と同じ場所へしまった
>>37。
彼女の兄、朔矢と話をし、蛍はいらない。と話を進めるのはすぐのこと。*]