人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】   タカノ

[ 熱々のうちに、スープはどんどんなくなっていった。
 チーズがまた良い味を出しているため、

 うっかり、酒を注文しそうになったくらい。
 それくらい、美味であったが。

 そう今は昼だ。

 ランチを終えたら、まだ午後の仕事が残っているし
 午後の仕事を片付けたら、ジムの予約の時間と
 なるだろう。

 現役を離れて長いし、たとえ数カットだとしても
 映る以上は、衰えただとか、劣化しただとか
 思われたくはない。

 食事制限がついてない分、どうしたって
 美味しいものを食べるのであれば、
 カロリーは消費しなければならないしね。

 午後も恙無く過ごすために必要な幸福の
 最後のひとくちを大事に口に入れ ]

 はぁ……

[ 幸せでしかないと物語るため息をこぼしたときだったか
 ちょうどよい具合に、声を掛けられたのは>>406 ]
(417) 2023/03/02(Thu) 21:25:44