【人】 白瀬 秋緒― 1st day ― ……………… [ 常の起床時間よりも、大分早い時間 1日目の目覚めはというと、あまり良くなかった 昨夜姉と会ったからかもしれないし――有り得ない現実を経て自分でも思ったよりも疲弊していたのかもしれない ……姉と顔を合わせたくなくて、随分早く家を出た リビングにも寄らなかった。朝食はコンビニででも調達していこう 風紀委員の挨拶は、別に毎日担当な訳ではない (と思う) 毎日立ってる先輩も居るかもしれないが 今日は当番ではなかったけれど、 ……早く学校に来たところで、何もやることはないのだから 風紀委員の挨拶に参加した 秋月とは少し離れたところに居たから、千葉との会話までは分からなかったが 己も、ああ、昨日居た先輩だな、ということは認識出来た 絵音の隣に居たから二年生だろうか、という、そんな認識である 己が認識しているということは……相手も己を認識していてもおかしくない 挨拶をされたら「おはようございます」と返したことだろう>>130 常よりは多少朗らかに 風紀委員、と認知されるには、ほら、多少外面が必要だから と、いうのも、秋月から学んだ一部かもしれない* ] (420) 2022/10/16(Sun) 11:40:27 |