人狼物語 三日月国

148 霧の夜、惑え酒場のタランテラ


【人】 フィアンメッタ



   
「すみませんでした……」



  立ち上がると、
  何処にいるかもわからない存在へ頭を下げた。
  
多分石に頭を下げるおかしな構図になってるけど

  
それはこの際気にしたら負けだと思う。



  謝ると、石が当たった窓の方へと向かって。
  もし、石に当たりそうになった存在が
  場所を移動してないなら
  すれ違ったり、したのかもしれない。


  ヒビがはいっていないことを
  指先でなぞって確認してから。

 
(424) alice0327 2022/05/22(Sun) 20:33:40