【人】 萩原 悠人はいよ。 ま、急いでないしゆっくりでいいから。 [適当に頼んだのだけど、大丈夫なのだろうか。 なんて心配はいらなかったらしい。 茶葉を選んで戻ってきた彼の手捌きは 随分と手慣れたものだった。>>305 不思議な道具を使うんだなと眺めながら>>306 気が付けば、時間が過ぎていた。>>307 大して待っていないけれど、定型文のように言われた "お待たせしました"の言葉。 全然待ってないよと笑顔で答えた。 ついでにそこでカタコトの理由を聞いてみれば、 訛りだと返ってきて少しだけ面を食らった顔をする。 聞いている感じ、あまりそういう風には聞こえなかったから。 しかし本人が言うのなら、そうなのかもしれない。 もしくはあまりそうでなくても気にしているのかもしれない。 そう考えて、そうなんだと当たり障りない言葉を返した] (459) 2019/04/10(Wed) 20:03:30 |