![]() | 【人】 役者 古河 冬梨[ピピ、という通知音に意識が浮上する。 慌ててスマホを探して通知を確認すると 過ぎた時間と天刻からの連絡に同時に目を見張った。] 『ごめん、眠ってた。 俺が支度して向かうより、天刻が来てくれるなら その間に台本読み直せるから助かる、大丈夫?』 [使い慣れたフリックで文字を入力して、すぐさま 鞄や買い物したものを片付けていく。 慌てて箱買いした抑制剤が一箱、 ビニール袋から零れ落ちているとも気づかずに。*] (460) milkxxxx 2025/08/10(Sun) 22:21:38 |