【人】 大木慎之介[そんなこんなで共に生徒会の活動をする間に、 大木は白瀬夏実を“会長の器”だと思った。>>403 入ってきたのは二年の途中だったのに、である。>>0:621 夏実とは絶対に比べられたくないとも思った。 負けがはっきりしていると感じていたからである。 実際の評価は、生徒会の活動だけに限れば 評価者の好みの問題でしかないぐらい差が無かったのだが。 その他の活動も総合すれば、 ほとんど誰から見ても夏実が上だったであろう。 そのことを、大木はあまり気にしなかった。 大木にとっては、自分より上に誰か他人がいるのは 当たり前のことだったからだ>>84] (465) 2022/10/16(Sun) 14:45:43 |