人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 店員 ミスミ

[下茹でした臓物たちは前世の仇とばかりに全て荒微塵に。

それからこいつも割と大事なのだけど、アイリッシュオーツ。
スコットランドといえばオートミール粥即ちporridgeという人もいるのだが、粘り気が欲しくない今はスチールカットの方がありがたい。
これを沸騰していない、けれど手を突っ込むには熱すぎるスープストックに入れて馴染ませてしばらくおき、程よくふやけたそいつを玉葱と荒微塵にした臓物に合わせていく。
スープストックが塩分を程よく含んでいるので塩気は気持ち控えめに。
ローズマリーは絶対外せないから多めに入れるけれど、適正量(大事なこと)のナツメグと、程々の胡椒に控えめなタイムとガーリックパウダーを合わせて全てをざっくりと混ぜていく。

ちょっとひとつまみ、摘み食いして…うん、いいんじゃないかな。
今回は胃袋が手に入らなかったのでマイ◯ップ先生に詰めて湯煎で調理していきますよ。
ばあちゃんが運動会のたびに防災炊飯の訓練で使ってなかったらこの発想は孫もイギリスにいる間に忘れているところだったなんでいやいやそんなこと。

さて、今回はこれをもうちょっとバースデーらしくします。
三姉妹のお兄ちゃんに任せなさい]
(467) 2023/03/17(Fri) 20:13:14