人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 若者 ミスミ

ゼッポリー二、なかなか日本だと食べらんないですよね。
日本の人もちもちカリカリ系好きだからうまくマーケティングしたら流行りそうなのにな。

[美味しいですよね>>478、その言葉に同意したくて首を縦に振る。
カルボナーラ、ゼッポリーニ、白のグラス。
オニオングラタンスープの次に目の前に現れたのは果たして度の皿か。

今の自分は目の前のスープに涙を流してしまうほど飢えてはいなかったが、お腹がすいているという呟きを拾った誰かの善意が目の前に形になって表れたということだけは十分にわかる。

ばあちゃんはご飯を食べながら泣いていた学生へご飯と具だくさんの味噌汁に、二切れの甘じょっぱい卵焼きとその時余裕があるおかずを一つつけてやっていた。
学校から帰ってお腹がすいていると、よくその学生の二つ隣の席で自分にも同じように出してくれた。
もう随分と会っていないのだが彼はどうしているのだろう。

まさか同じ店の扉をくぐっている>>473だなんて気づかないまま、銀色のスプーンをよくとろけたバゲットの上のチーズに食い込ませた。

ふぅ、っ、と、熱々の一さじに息をふきかけて。
大きな口で、大きな一さじをぱっくりと飲み込んだ**]
(483) azumi 2023/03/03(Fri) 0:42:21