人狼物語 三日月国

124 【身内P村】二十四節気の灯守り【R15RP村】


【人】 “観測者” 処暑

―― 白露の彼女 ――


[ そういえば、と思い出す。
 『白露の灯守り』の彼女をこの会場で見掛けるのは初めてではないかと。
 彼女が『白露』を継いだのは……そう前の事ではないと思う。
 彼女の歳からしてもそうだが、数年の間は霜降の彼女の元で蛍をしていたのだから。>>479

 彼女との交流が薄いのはそれもあるのだろう。
 隣人として過ごした期間がまだ圧倒的に少ない。
 私は一方的に“見て”知っているけれど、実際言葉を合わせたのは一度きり。>>434
 故に人見知りが和らぐこともなく。

 私からしてみても、彼女は『隣の灯守り』以上のものはない。
 灯守りの先人として面倒を見たり、様々な事を教えたり、可愛がったり、
 そういう関係性は灯守りの中ではよく見られるけれど、私がそれをすることはない。
 ……向いていない。私はそういう性質ではないのだ。

 その為、私から話しかけることは恐らくないだろうけれど、
 もし
私と話したいと思う
白露の彼女の視線と目が合えば、会釈ぐらいは返しただろう。>>435* ]
(490) 2022/01/18(Tue) 20:52:48