人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 客 葉月

(……全部、仮定の話だ。
俺がゲイザーちゃんと会ったのはあの店なんだから)

「お店で待ってる」

[一番言いたかったことは、ちゃんと伝えられた。
勿論、待っているのは俺だけじゃない。

穏やかな彼女の声を思い出す。>>280
俺のことまで気遣ってくれる優しい声。
どこまでも気遣いの人だな、と思う。
あと荷物は三兄弟の残り二人が見てくれてるよな……俺は信じてるぞ……?

「けいちゃんのこと、お願いします」>>282
そう言ってくれた彼女の声を思い出す。
言いたいこともきっとあっただろうに、俺に託してくれた。

出て行く直前に声をかけてくれた、彼女の姿を思い出す。>>285
姿形は変わっても、いつも君は俺に勇気をくれる。

──世界は醜いものばかりじゃない。この店に来るたびそう思う。
だからこそその中で、ゲイザーちゃんのことを待っていたかった]
(503) 2023/03/06(Mon) 12:45:47