【人】 船医 チャンドラ[急ぎ足でドアの外へ向かうアマノの言葉>>280に、バーナードへと視線を戻す。 「馬鹿」の言葉で特定をした訳では勿論無く、指し示された先が彼だったという事だけれど] [成る程、顔色は悪く見えるし、常の作ったような陽気さも鳴りを潜めている気がする。 この場に居た全員の顔を眺めていたつもりでいたのに、全く何も見えていなかったようだ。 ――まだ、冷静には程遠い] 振動、による酔い……? 脳に影響があったり、神経を傷めていたりするといけない。まずは目を見せて―― [ともあれ、言われた通り診察しようとバーナードの顔へと手を伸ばし掛けて。 思わぬ強い拒絶>>285に、びくりと止める。 どうして良いか分からぬまま、そのまま去っていく彼>>308の背に] ……っ、くれぐれも!くれぐれも、無理をしないように! それで倒れたら、私も君を「馬鹿」って呼ぶからな!! [追い掛ける事は出来ず、ただ、そう声を投げた] (504) 2022/07/12(Tue) 23:19:42 |