【人】 専門学生 結城 しろはー 辺世と ー [努めて冷静を装いはしたけれど。 和気あいあいとした仕事の話をしていたときに比べ、 少し空気が固くなったのを恐らく彼も察したのではないだろうか。 下に視線を落としたまま、続けられる言葉を聞く。>>487] ......、 [本人が言うように、彼は結城しろはの何を知るわけでもない。>>490 心の柔らかいところに踏み込まれる感覚に、 身構えなかったわけではないけれど。 でも。彼に悪意や、不快にさせる意図がないことくらいは 言葉選びから読み取れる。 恐らくはエール、励ましなのであろうことも。 ......その心はどこから来るのだろう。 絵を描く自分に好感を持っているから、というよりは、 ......挫折を知る者の共感、なのだろうか。] (508) 2022/07/30(Sat) 20:35:18 |