【人】 大木慎之介[だが願い事の件を問われると、 どうしても一瞬、戸惑いが浮かぶ。>>509 大木にとっては、既に未國に伝えたつもりの 内容だったからだ。>>3:=19 どうしようもなく寂しかった。 未國が『憶えていない』のが、事実なのだと身に沁みて。 けれどあの後に気が変わった可能性もあるわけだし、 予定と事実はやはり違うものだ。 そういうことと変わらないと自分に言い聞かせて] いや……オレは願いたいことが無かったな。 一旦は考えたけど、やめたんだ。 それでいいって思えたのは未國のおかげ。 [緩く首を振って、穏やかに伝えた。 同じ思いを抱える未國と初日に話せなかったならば、 3日間で大木がそう割り切れたかはわからない]* (514) 2022/10/23(Sun) 22:11:28 |