人狼物語 三日月国

203 三月うさぎの不思議なテーブル


【人】 厨房担当 ゲイザー

[さて、「お誕生日ケーキ置いておく」>>514、とはスタッフたちに言い置いたものの、結局ケーキをサーブする時に手が空いていたのは自分だったので――。
 ブラウニーのお祝いを届ける>>515前に、速崎自らがカウンター越しに栗花落に応対することになる。]


 こちら、クランブル風ケーキになります。
 林檎とシナモンだけのシンプルなものだけど、
 フィエちが手がけてくれた本格派なんですよん。

 お誕生日、おめでとうございます!


[これは速崎個人ではなく、『うさぎ』としてのお祝い。
 本来ならこの場は、デザート担当にしてフロア担当でもある黒原=ベイカー本人の出番だったかもしれないが――先ほどの不調の件>>513も鑑みて、速崎が届けに行く次第となった訳だ。

 なのでこの後、速崎の口から二度目の「おめでとう」が栗花落に掛けられるという顛末になるのだが。
 まあ、それはここでは些細な話としておこう。**]
(521) 2023/03/04(Sat) 18:17:39