 | [生徒会ではマイクを酷使する。 会長の挨拶はもちろんのこと、 行事の司会はこの1年は大木の担当であった。 だから工藤は、大木の印象にも残っていた。 >>506 行事の合間に何かしら話したこともあっただろう。 いつぞや、マイクが不具合を起こしたときに 速やかに交換してくれたのも彼女だったろうか? 学校行事に欠かせない存在である放送部は、 必須な割に裏方であって、印象は薄いかもしれない。 しかし裏方の苦労といえば生徒会の副会長もである。 同じ裏方仲間という認識があってか、 大木は放送部に密かに親近感を抱いていた]** (530) 2022/10/14(Fri) 9:24:41 |