人狼物語 三日月国

37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】


【人】 灰原 詩桜

 
   ………………はい。
 
 
[彼の視線が泳いでしまっている。>>601
 それだけ、照れてくれているのかな。
 こう言うことに慣れていないのかな。
 ……それだけ、私を、そういう風に見てくれてるのかな。

 そんな思いが込み上げてくる。
 だから私も恥ずかしくなって、
 答えられたのはそれだけだった。

 差し伸べられた手に手を伸ばす。
 隣に立って、ぎゅ、と普通に繋いでから
 一度手を離してするりとそのつなぎ方を変えた。

 指と指を一本一本組み合わせて
 もう一度、ぎゅ、と繋ぐ。

 チラ、と彼を見て、ふふ、と笑って。
 でも視線を前にすぐに向けてしまったのは照れ隠し。
           
誘った口実

 …それにこのままだと目的の場所に行けなくなっちゃう。]
 
(610) 2020/07/28(Tue) 19:06:55