【人】 Another Story セレスティア[感謝をすべき境遇を受けているというのに>>541 それを知らんと仇で返すような行為は>>542 きっと天国の父親も苦笑いが隠せないでいるかもしれない。 吠えメールを喰らったような顔をしている>>543 彼の顔に思いっきり鼻先を近づけて、 その思い瞼が開くまで、次回はどう起こそうか、 いたずら専門店にチョークは売っていないか、 とか失礼にもほどがあることを思いながら 呑気な朝の挨拶を眼前に浴びせて、へらり笑った。] ぐっどもぉにんぐ、アレクサン! …………?だって起きなかったんダモン、 心配して顔も見たくなりマスヨ! [アメリカ訛りは随分と慣れてきてはいるが、 矢張りほんの少し難しそう。 二十歳にして情けないビビり具合は>>544 常日頃であるかのように受け流し、言い訳を重ねれば 続けられた言の葉にさあっと青ざめた。>>545 「罰則」、世界一苦手な言葉である。 羊皮紙いっぱいに反省文を書かされるのか、 禁じられた森行きなのかは兎に角、どれも楽しくない。 進捗のしの字も無いすべきものだらけの課題の山に 白い頭を抱えて唸りながら身をよじらせた。] (735) 2019/04/12(Fri) 1:55:32 |