【独】 時雨/* >>!4 >ヒートが来るたびに。恋人のように睦み合うたびに。 鍵の存在を考えない事は無かった。 夢の時間が終わる度。夢から覚めるたび。 後悔と安堵は共に訪れた。 日が経つにつれ、それは俺を苦しめた。 そっかぁ、ヒートの時に抱いてくれた後、毎回、 噛んじゃえば良かったって後悔もしてたってこと……? だったら嬉しいんだけど。 苦しんでくれるの、正直嬉しい…… なお時雨は、健ちゃんの懊悩には一切気づいてません。 Ωだからね。噛みたい欲求理解しきれてないの。 擬似的に首輪噛むので大丈夫だと思ってた、のかも。 (-34) 2024/07/14(Sun) 6:48:10 |