人狼物語 三日月国

113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】


【秘】 不死の詩人 フェリックス → 錆鉄御納戸 ミズチ

杯を渡してから、待つ様子にくすくすと笑った。

「さあ、乾杯!ヨルムガンドの夜明けに」

自分の杯を小さな音を鳴らしてぶつける。
乾杯を済ませてから、あなたの言葉に愉快なものを見るような、
にやにやとした笑顔を浮かべで葡萄酒を傾けている。
上から下まで、矯めつ眇めつ。

「そこまで言われると、俺もよく働いたような気がしないでもない。

ああ、そうだなあ。俺は受け取るまでは、対価についてもよく秘密としている。
お前さんにも秘密にしていたか。まあ、なら、今日はじめて教えるわけだ」

そういいながら、くるくるとグラスを少し回しながら、
椅子に座り直してあなたに向き直る。

「いや?逆さ。詩人は、騒々しい動乱を好む。ここはこれで、一区切り落ち着くだろう?
だからな、次なる戦地へ巡ろうかと思ってなあ」

(-40) protea 2021/12/19(Sun) 22:25:09