【秘】 アレン → 苦労性 ループレヒト>>3:-28 [子供が口を開かないのは察してと甘える意味合いだとか、あるいは完全な拒絶であるだとか。今の自分はけれど、どちらでもなかった。「いい子」だと称してくれた人には伝わって欲しくなかった。 ちらりとも視線をよこさなければ、彼が失せかけているだとは思いもせず] いいんだよ、いてもいなくっても。 理想だけで生きてけるほど小さくないし、 今は、いや、……いや、そこから抜けなくちゃいけない境目なんじゃない。 [知らないけどさ。と、告げた声でようやく視線を戻した。風に吹き飛ぶ紙を抑える、文鎮のようにその南瓜が成ったかは知らないが。その時には───また、嘲笑めいた笑みが浮いて] (-47) 2018/11/04(Sun) 7:12:44 |