【独】 靖国 冬莉/* 自分自身の感情や利益よりも、手離すことができずに相手に降りかかるであろう不利益の方に思考が向いてしまう幸春さんが愛おしいんだ。 無自覚に恐らく、自分自身を蔑ろにしてしまう癖がついちゃったのかなとか色々と思いを馳せてしまう。 そして、そのことに気付いているからこそ、なんだろうね。冬莉さんが言葉を尽くしているのは。 多様性を理解しないのが悪い。幸春は何も悪くない、と。周囲を謗る、………高校生の頃の幸春さんに対して周囲が向けた態度と同様な言葉を投げるのでなく。無意識か、意図的か、視線を向けずにいた(或いは言うべきことでないと口をすぐんだ)幸春さん自身への言葉を真っ先に注いだのはきっと、それが理由なんだと思う。 (-52) 2024/04/29(Mon) 20:59:59 |