【秘】 乙守 流歌 → 甲矢 潮音― ✳︎ [ それは遠い遠い、とても遠い記憶。 だれもしらない、歴史書にもない 忘れ去られた 今は貴方だけの ]―――? どなたか、いらっしゃるのですか? ……かなしいのですか? [ おいで、って手を伸ばします。 ごめんね、私目がみえないのです。 来てくれたのかしら。 嬉しい。 ふにゃ、と緩く微笑んだ。 腕の中に来てくれたら どこに居るかわかるから、いいのですが。 そのあとのことがもしあっても、怖くないですし。 ] (-61) 2022/05/21(Sat) 19:51:33 |