【秘】 管制官 スピカ → 操縦士 ダビー[抱きつくその体は、明らかに自分よりデカくて強くて、その事実に何か、自分の中のもやもやが晴れた気分になった。 ああ、私は多分、ダビーと並んでも恥ずかしくないようになりたかったんだ。 もっと背が高ければ、ダビーと並んでつり合いが取れるように見えるから、だから背が高くなりたかったんだ。 そう思えることすら愛おしく、力いっぱいダビーに抱きついた] [ずっとそうしていたかったが、管制官としてのスピカが「そこまでだ」と声をあげ、甘えたいスピカは名残惜しそうにダビーから離れる] あ、あと……、ダビーがコールド……眠った後、この部屋で寝ても……いいかな? あ、いや、家探しなんてしないから、ほんと……ベッドで寝るだけ……だから。 [理由は……言えるわけなどなかった。 流石のスピカも ダビーが一緒に寝てくれてるみたいに思えるから なんて、子供じみた理由は口が裂けても言えなかった**] (-66) 2022/07/15(Fri) 23:41:14 |