【独】 Ninna nanna ビアンカ>>-136 >>-137 >>-138 >>-139 「んぶ、……っ、ぁぅ、…はぁ、……っ」 5人目の男が、覆いかぶさるようにして乱暴に腰を振っている。 顔が近かったので自分から唇を押し付けて、舌を絡めた。 そうしたら更に乱暴になる。体の中が押しつぶされそうになって思わず声が漏れて、けれど喘ぐようにその息を整える。 「ぁ、はぁぁ、…ああー………」 ときたま声を跳ねさせて、腕をばたばたと振って車体を叩いた。 男たちを警戒させない程度に、何度も何度も嬌声と物音を立てる。 多少は疑われているかもしれない、が。大体の男は、腰を振るたび上がる声にプライドを煽り立てられる。 「ふあ、…あ、あー……っ、……」 …こいつは他のやつより大きくて、かさがごりごりと中をこする。 粘膜のかさなりを何度も何度も引きずられて、奥底までを埋められて。 戦いで流した血のように溢れた蜜が、それすらも奪い去るようかきだされていく。 乳房を掴む手は不潔で、痛みだけがときたまはしって、 それでもそれら全てが性感にみえるよう演技する。 いつものことだ。 いつものこと。 お前たちが命を懸け札に食い扶持を稼いできたのなら。 私は、女と体を切り売りして生きてきた。 (-140) 2022/08/29(Mon) 18:49:54 |