
![]() | 【秘】 燎火 アマネ → 天泣 トウカ>>-139 天井裏の横道を 開け 見つけたって報告は後日かな。暫しは大人しくすることにしよう。甘えはしたい。けれど、心配をかけたくないの。 「知識は力とはよく言ったものです。 ……強すぎる子を、誰に押し付けるかは決めておきましょうか」 ふたりで潰れては困るという本音を、あんまり相手にならないでは盛り上がらないだろうという建前で覆って。 絶倫までも食べちゃう貴方のはじめての一つが己であるかと。 いえね。女だって女の子に食べられたのははじめてではあったけど。 なんだろうな。別に初心なつもりもないのにな。 気恥ずかしいやら何やらで、へな、と表情をふやかしたかもしれない。 藪蛇だったなあ。味見の様子を特等席で眺……見ていられない。 「…………」 咥えられてない方の手を顔に戻して、むう、とか鳴いたりしたのかも。 「飽きの来ないお味を目指すとするわ……」 単なる珍味では寿命一杯をともに、とは行かないだろうから。 しかし、柔らかいはともかく甘いとは。 そんな筈あるだろうかと、解放された指の先を、自分でぺろりとやってみて。 (-150) 2026/07/23(Thu) 18:25:48 |