【秘】 従者 ムルイジ → 人形師 シェルタン「…君もそう思ってくれているのは、嬉しいな」 寂し気であった声色は君の言葉で少し和らいで。 「勿論だ。君と会えるなら、いつになったって、何時だって歓迎する。俺も会いに行ける機会が得られるなら君の所にいきたい。 …だからどうか、忘れないでほしい」 こんなに焼き付いて離れそうにない君に忘れられたら、なんて。苦しさも寂しさも想像できそうにないから。我儘をまた一つ紡いだ。 (-156) konaKURAGE 2022/03/09(Wed) 22:18:39 |