![]() | 【秘】 迅雷風烈 ラサルハグ → 憐憫聖贖 ナフ「社交、もあるが…"主人"探しには酒も煙草も出来ないと探すのが難しい。ただでさえ砂漠の砂金探しならやるべき事は会得しておきたかっただけで、余り立場は関係ないな。まあ孤児よりは学びやすいのは事実だが」 酒について人の耐性のブレが激しいこと、煙草なんて好き嫌いの最たるものなのは知っているので嗜まない、には頷くのみ。 「生餌と言う名の化け物が猛獣に襲い掛かって来ると言う意味か? ああ。別に反抗期の子供のように『役目』全てを否定する訳じゃない。使い方次第だろうが、バーナードには環境が悪すぎるから俺が出所次第、凱旋のように連れて出て行くつもりだ」容赦なく同僚を殺そうと動いていた彼とか、同僚同士で戦い合ってた彼らとか、自分の誘いに乗って同僚を奇襲するうちの子とかを見ていると、 (それを気にしていたのはナフだけで、気にせず遊んでいても実は問題なかったのでは…?) と思いつつも、素知らぬ顔でスタンドからサンドウィッチを取って食べる。というか看守イルカさんはいるが男しかいないな。 「福利厚生の手厚い事だ。とは言え、こんな末端染みた場所で働いてくれるなら元は十分すぎるか?拾った人間の見る目があるな。……何、言うほど大層なマナーじゃないよ俺も。小国の王族なんて大国からしたら貴族に見えるかすら微妙だっただろうし、半端に昔の記憶が混ざるから最近の形式とも違うかもしれないしな」 貴方と別れた際に 調べ物 ……もとい、聞いた単語は何だかんだで調査した事だろう。名前が“随分”と言った手前、調べないのもあれではあるだろうから。 (-182) 2022/03/10(Thu) 0:52:24 |