【秘】 舞台役者 ヴィクトル → 裁判官 リーベルト[ お姫様抱っこされれば、抱えられたままの身を乗り出し 先程のように、再び首筋をそっと舐めた後──耳朶を甘噛みした。 ……よし、牙も爪も出ていない。 ──大丈夫、まだ抑えられている。 ]かっこいいぜ、俺の王子様。 王子様が望むのならば、俺は何だって……。 [ 付き合い始め時は過ぎ、既に幾度と肌と唇を重ねてきた。 甘美な吐息に甘露の蜜、時には輝く雫も与え、与えられ続けてきた。 ただし、俺達は互いに”それ以上”のモノを欲し続けている。 ──いや、必要と している 。 ] (-191) 2019/04/21(Sun) 22:43:44 |