【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久「──へぇ」 すごいね。 そう純粋な感嘆の声が漏れた。 自白剤は乗せてない。乗せなくても今まで生きていていてこの快楽に耐え切る人間がいなかったから。いたとしても、そこまで意地になって聞くほどに切羽詰まる状況も無かったから。 「尚久くん、もしかして実は凄い子?冤罪か言い張ってるのかは俺は知り様がないけどさ、その我慢強さは感心するよ。 ……うん、さすがに責め過ぎるのも可哀そうかな。元々セックス乗ってくれたんだし、俺の本来の役目は別に虐める事じゃなくて『幸せ』を与える事だしね」 「ああ、尚久くんが痛いのとか焦らされるのが好きなら別だけど」 試そうか。どっちか感度が良いのか。 言うが否や、元々2度もイかせているのだから多少の滑り自体はそこの彼自身が吐きだした白濁を掬って後孔に指を入れる。別段初めてでもなさそうだし、異能が効いてるなら入らないもないだろう。 確認するのは二点。 痛覚を抑えた場合と、逆に何も使ってない程度に痛みを感じる場合。その二つに切り替えて、何度か指を抜き差しをして中の締め付けがどうなるかを試す。 (-290) 2021/09/23(Thu) 19:51:04 |