人狼物語 三日月国

224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】


【秘】 月桂樹の花 ニコロ → リヴィオ

「……。分かった。
約束するよ。次があったら、お前の言葉に従う。」

言葉を飲み込んで、少しの間があって。
男はこくり、と頷いた。
貴方が譲れない事ならば、それは受け入れねばなるまい。

「ちゃんと、俺自身のことも考える。
アリーチェたちの事も、勿論。」

「でも、行く時は言ってくれよな。
じゃないと、多分、追いかけちまうから。」

急に居なくなられたらきっと。
主に置いて行かれた犬のように、探してしまいそうだから。
もしもそうなったら、と言うだろう。

尤も。
次なんて、来させないつもりで居るのだけれど。
(-361) ぴんじぃ 2023/09/30(Sat) 22:31:09