人狼物語 三日月国

7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】


【秘】 舞台役者 ヴィクトル → 裁判官 リーベルト

 
 
─ 
 と 
 ─


[ 俺とリーはは互いに血肉を求め貪る、人ならざる者であり
 且つ似て非なる者同士だった。
 
 食肉衝動の強さで言えば、奴よも俺の方が格段に上だろう。
 叢魔の中でも暴怒を背負ったこの身、力は常に有り余り、
 持て余している。
 
 種族の特性上代謝は非常に良く、体力の消耗も激しいので
 空腹状態がデフォルトであり、食っても食っても減りが早い。
 故に常に腹を減らし、美味そうなものを見つければ直ぐに欲する。
 
それは仲間であろうが何であろうが変わらない。

 
 奴が悪鬼だと気付いたのは、つい最近のことだった。
 
──いや、薄々とは感じていたのだが>>2:/16


 当初は奴のことが憎く、喰らう選択肢は正直あった。
 
ここだけの話、リアル壁ドンの際、抵抗されていたなら
 腕くらいは貰っていくつもりだった。



 知らぬ間に、奴が日々感じ始めていた願望>>-215と、
 俺自身、同じことを考えていた。
 違いがあると言えば、俺は「自覚があり」「初めて」では無い、程度。]
 
(-372) 2019/04/24(Wed) 0:19:29