人狼物語 三日月国

224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】


【独】 歌うのが怖くとも カンターミネ

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「……任せとけよ、エリー。
 その為に俺がいるんだ」

そう言って、手を取って、車を出た。
その先には、――きっともう、誰もいなかったんだけれど。

後には血の跡さっきまでそこにいた証だとか、壊れた赤い車その結末を暗示するような物だとかばっかりで。
きっとそこには、ここにいた男と、もう一人の誰か以外、
誰の入る余地もなかったんだから、しょうがない。

しょうがないけど、しょうがないけれど、
(-413) 2023/10/01(Sun) 19:34:39