─何気ない日常
>>@23─
[ 桜輔の返しは予想外で、俺は眉間に皺をよせた ]
は?
俺と行きたいと思うわけないじゃん。
[ その時は別に聞いてはいなかったが、以前にJKにデートスポットを聞いたことがあり、その後によく教えてくれるようになっていた ]
一緒に・・・。
いいの?待ち受けにしようかな。
だから、ちょっと近寄って撮りたいかも。
いや、なんでもない忘れて!
[ スマホの待ち受けにオシャレなカフェで桜輔と顔を寄せ合ってる写真。
最高に日々のテンションが上がりそうだ。
桜輔の目論見など知らず、俺は勝手に舞い上がっていた* ]