【赤】 ランレン[嵐と共に帰宅したのは、マンションの最上階。 広いリビングはモデルルームのように家具と観葉植物が配置され(実際モデルルームをそのまま買った)、生活感を感じさせなかった真白なキッチンにも、今は少しずつ食器や調理器具が揃ってきている。 1室は仕事部屋である書斎。1室は本だけの部屋。1室はキングサイズのベッドが置いてある寝室。遊んでる部屋が1部屋と、ゲストルームとしてシングルのベッドと家具が置かれた部屋が1部屋。 ゲストルームは、今は嵐の荷物を置いてもらうのに使っている。 夜寝る時は、一緒に寝ようと我儘を言うけれど。 何時もより大きな荷物。 持たせてくれたそれ>>2をゲストルームに置いて。 彼女が荷解きをする間、自分はキッチンへ。 タルトの箱を開けたら、忍ばせてくれた紅茶>>0:200に気付いた。 紅茶の淹れ方は教えてもらったけれど、自分の紅茶は少し味が落ちる。 それでも今日は、ウォーターサーバーからお湯を出して、湧かし直すと、手ずから紅茶を淹れた。 嵐の荷解きが終わる頃には、タルトと紅茶の用意が出来ただろう。] (*0) Lao 2021/05/19(Wed) 1:53:23 |