人狼物語 三日月国

242 『慰存』


【赤】 葉山 裕太郎


[落ち着いてきた頃を見計らうと、七海の指を借りて勝手に開いたスマホの画面のメモ欄にメッセージとして残していく。

その言葉の意味はそのままの通り。
葉山は七海にお預けをすると衣服を整え、道具を外してあげて。

スマホのデータを複製して抜いてしまうと、部屋を後にしてしまう。

他人として外から見つめるストーカーと、特別な人間として簡単に中へと踏み込むストーカーが溶け合い一つの愛と狂気が産声を上げた。]

(*4) 西 2024/01/16(Tue) 0:50:19