【赤】 阿仁川 遥希──待ちわびた家 [ 彼女は本当抜け目がなく、内定を早々に貰っていた。 だからこそ、今日という日が来たと思う。>>*5 扉を開けた先に、見えたのは黒い服を着た想い人。 エロい。我慢なんてさせてもらえないと思った。 笑顔の彼女を抱きしめながら玄関に入り、 扉を閉めたなら、キスをせがむ。 ] ん、………俺、頑張った。 和泉ちゃんとの約束、守ったよ。 ねぇ、明日は何もない? 1日和泉ちゃんがほしい。 [ 今日は食事も何も考えてない。 ただ彼女に触れたくて、ギュッと抱きしめる。 耳たぶに、頬に、首筋に口付けてから、 頬に片方の手を添え、顔を近づけてねだった。 ]* (*7) 2022/10/18(Tue) 22:43:47 |