【赤】 天狗 1回生 ヨシツネ彼女の鼻に掛かった甘い声が、理性を溶かす。 舌で胸部の先端を愛撫する度、少しざらつく肌の質感と体温、何とも例えようのない味が口の中に広がる。 このまま、衝動に任せてしまえればどれほど楽だろう。 でも、そんな事をしたら腕の中の華奢な身体は壊れてしまいそう。 喉を乾かす程の劣情よりも、彼女を大切にしたい心が勝っていた。 片手をゆっくりと下らせる、彼女を驚かせないように。 指先でスカートの端を摘まんで、少しずつ、少しずつ捲り上げていく。 焦らしているのかと思う程に、緩やかに。 捲り上げられるにつれて、彼女の下半身が露になって…すっかりと彼女の下腹が露になった。 (*15) 2023/06/24(Sat) 23:58:45 |