[さらに表情が綻び
惹かれて止まない微笑が浮かんだ。
>>*13 疲れの陰が薄れたからだろうか?
輪をかけて増した魅力に
囚われて
身じろぎひとつ出来ずに固まった。]
…… っ、
[再び動きを取り戻せたのは
ほっそりとした指先が、頬に届いた時だ。
妬ましいけれど
貴方が選び抜いただろう揃いのレース素材の品は
美しさを確かに引き立たせていたから
外さず、そのままにしていたのだが
自ら脱ぎ去って、直に触れてくれた。
>>*14]
(*18) YA'ABURNEE 2020/10/07(Wed) 18:39:27